精神の疾患や障がいを抱えながら、今よりも、生活していく力を身に付けたい方、自立した生活を目指す方に対し、『いま、何が必要か? 何から始めればよいのか? どのように行えばいいのか?』を利用者と共に考えます。そして、そこから導き出された目標に向けての生活訓練や支援を行う指定障害福祉サービス事業所です。
ひこばえは、平成15年4月に精神障害者社会復帰施設福祉ホームB型として精神障害者の自立や社会復帰、地域移行の促進のために住居を提供しつつ個別性を重視した支援を行ってきました。そして、平成22年10月に移行した「障害福祉サービス事業」では、このような旧体系事業の機能を最大限に活用し、利用者が地域生活を営む上で必要な生活能力の向上および生活等に関する相談援助等を行っています。
当事業所では、障害者総合支援法に基づく「指定障害福祉サービス事業所」として次の事業を行っております。
「自立訓練(生活訓練)」
生活に必要な知識や力(技術や考え方)を養うために、各利用者の状況に応じてグループワークや個別相談を組み合わせた支援を行います。尚、通所のみの利用も可能です。
「宿泊型自立訓練」
一定期間入居しながら家事や食事など自立に必要な様々な経験を積み重ねていただき、地域生活の実現を目指します。また、生活に関する相談及び援助なども行います。