「ひこばえ」を利用する

利用までのながれ

1. 主治医やソーシャルワーカー等に相談
・精神科医療機関(通院先)
・公的機関(市役所・保健所・精神保健総合センターなど)
・その他の施設(相談支援事業所・障害福祉サービス事業所・社会復帰施設
 など)

2. 利用相談
原則として、現在通院している医療機関のソーシャルワーカー等より、当事業所に利用相談。(ソーシャルワーカー等がいない場合はご本人からでも構いません)
ご本人の状況をよく知っている専門スタッフが間に入ることで利用を検討する際、スムーズに進めることができます。

3. 見学
スタッフが説明を行ないながら事業所全体をゆっくりと見学していただきます。当日は、ご家族や関係機関のスタッフの方にも「ひこばえ」を見て、知って、理解していただくために同行をお願いしています。

4. 面接
面接では、利用目的などをお聞きすると共に、現在の病状や生活状況などを伺います。そして、「ひこばえ」の利用が適切な時期なのかを一緒に考えます。それらが適切であった場合、体験利用というプロセスに進みます。
利用に際しては医療機関との情報交換や連携が大切になります。

5. 『医師の意見書』『情報提供書』の提出
指定の用紙をお渡しますので、主治医やソーシャルワーカー等に記入をしてもらってください。尚、入院中の方の場合『看護サマリー』をいただく場合もございます。
※「ひこばえ」での生活は医療機関との情報交換、連携なくしては成り立ちません。
※書類作成料金につきましてはご本人の負担となります。料金は医療機関によって違いもありますので各医療機関にお問い合わせください。

6. 体験利用
実際に体験してもらい"自分がこの事業所に合っているのか?"を考えてもらうと同時に、スタッフからも"今後も他の利用者と共に訓練や生活を送れるか?"などを見ていく、いわば『お見合い』のような期間です。
日中の生活訓練のみを希望する方は2週~1ヶ月の間で計8回以上の利用を目安とし、 宿泊型も希望する方は、1ヶ月間程度を目安とします。

7. 正式利用判定会議
判定会議では、ご本人の今後の利用意志や体験利用中の様子を踏まえ、正式利用の可否をスタッフ間で話し合います。 その他にも、ご家族や主治医の意見などを参考に、病状・生活・他の利用者との関わりを主な判断基準とします。

8. 利用開始(正式利用)
・お住まいの市町村担当窓口にて、支給申請手続きを行っていただきます。
・利用契約は原則として支給決定し受給者証が交付された後に行います。

このページのトップへ